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Posts Tagged ‘池田信夫’

内田樹氏と池田信夫氏の共通点とは・・・

2009年02月17日

本ブログで、この投稿記事のひとつ前の投稿記事、「村上春樹氏、エルサレム賞受賞スピーチで」において、池田信夫氏のブログの投稿記事からの引用を多用して、村上春樹氏のことを御紹介しました。

その同じ投稿記事である「池田信夫 blog::壁と卵」の最後のセンテンスで以下のようなことが記述されていましたよ。

彼(村上春樹氏のこと)の小説はデビュー作が「群像」に載ったときからすべて読んでいるが、このスピーチは彼の最高傑作だ。よくやったよ、君は日本人の誇りだ。

これって、単純に池田氏が村上春樹氏を絶賛しているということですよね!?まさか「読んではいけない」書籍だから、全て読んでいるなんていうことはありませんよね・・・

そう言えば・・・

最近私がはまっている内田樹氏・・・以前(と言ってもかなり前の2004年09月21日になりますが)、投稿記事「内田樹の研究室::邪神の午後」で以下のような記述をしています。

私の「五大文学アイドル」というのは村上春樹、村上龍、高橋源一郎、矢作俊彦、橋本治なのである。

つまり、内田樹氏も村上春樹氏のファンということになりますよね。両極端に位置するお二方と思われますが、「村上春樹ファン」というところでは共通点、ということになる!?これは、ちょっとした発見でしたが、どうしてそこまで村上氏が良いのでしょうか・・・

とっても薄っぺらな人生を送っている「浅知恵」のコンサルタントである私は、これまでに村上氏の書籍を読んだことが無い・・・

人間観察 , , , , , ,

村上春樹氏、エルサレム賞受賞スピーチで

2009年02月17日

昨日(日本時間:2009年2月16日)、ありとあらゆる!?報道番組やニュースで村上春樹氏の「エルサレム賞受賞式」での村上氏本人の受賞スピーチが話題になっていました。いわゆるイスラエル軍のガザ攻撃を非難してのメッセージだったから。しかもイスラエルの首相がいる目の前で!

どうして、日本という環境の中で、こうした気持ちの激しく強い、しかも多くの日本人にとって「対岸の火事」の様相を呈しているイスラエルまでわざわざ出かけて行って演説することができたのでしょう・・・ちょっと、政治家の皆さんは見習ったら如何でしょうか!?「対岸の火事」だから発言できた、と指摘する方々もいらっしゃるようですが、私はそうは思わないんですよね。素晴らしい・・・

なんてことを考えていると、やっぱり村上氏の演説を英語で公開されているブログがありました!しかも、あの池田信夫氏が!「池田信夫 blog::壁と卵」がそれですが、ここまで丸々と「Jerusalem Post::Murakami, in trademark obscurity, explains why he accepted Jerusalem award」を引用しても良いのかな、と疑いはしたものの、「池田氏がやっているから、良いっか!」と何とも「浅知恵」で本ブログでも引用!

So I have come to Jerusalem. I have a come as a novelist, that is – a spinner of lies.

Novelists aren’t the only ones who tell lies – politicians do (sorry, Mr. President) – and diplomats, too. But something distinguishes the novelists from the others. We aren’t prosecuted for our lies: we are praised. And the bigger the lie, the more praise we get.

The difference between our lies and their lies is that our lies help bring out the truth. It’s hard to grasp the truth in its entirety – so we transfer it to the fictional realm. But first, we have to clarify where the truth lies within ourselves.

Today, I will tell the truth. There are only a few days a year when I do not engage in telling lies. Today is one of them.

When I was asked to accept this award, I was warned from coming here because of the fighting in Gaza. I asked myself: Is visiting Israel the proper thing to do? Will I be supporting one side?

I gave it some thought. And I decided to come. Like most novelists, I like to do exactly the opposite of what I’m told. It’s in my nature as a novelist. Novelists can’t trust anything they haven’t seen with their own eyes or touched with their own hands. So I chose to see. I chose to speak here rather than say nothing.

So here is what I have come to say.

If there is a hard, high wall and an egg that breaks against it, no matter how right the wall or how wrong the egg, I will stand on the side of the egg.

Why? Because each of us is an egg, a unique soul enclosed in a fragile egg. Each of us is confronting a high wall. The high wall is the system which forces us to do the things we would not ordinarily see fit to do as individuals.

I have only one purpose in writing novels, that is to draw out the unique divinity of the individual. To gratify uniqueness. To keep the system from tangling us. So – I write stories of life, love. Make people laugh and cry.

We are all human beings, individuals, fragile eggs. We have no hope against the wall: it’s too high, too dark, too cold. To fight the wall, we must join our souls together for warmth, strength. We must not let the system control us – create who we are. It is we who created the system.

I am grateful to you, Israelis, for reading my books. I hope we are sharing something meaningful. You are the biggest reason why I am here.

「壁と卵」の例えは、外国人に理解できたのかな。痛烈な批判の中にも、「壁と卵」という例えを利用した日本人としての思慮深さや謙遜の文化を読み取ってくれたのかな。

私個人としては、「壁と卵」の説明文よりも、その前提である以下の内容に惹かれるな~

I like to do exactly the opposite of what I’m told. It’s in my nature as a novelist. Novelists can’t trust anything they haven’t seen with their own eyes or touched with their own hands. So I chose to see. I chose to speak here rather than say nothing.

これ、使えるよね~Novelist を Consultant に置き換えて、同じようなことが言えるプロフェッショナルになりたいね!

【追記:2009年02月17日】
上記を補足するために、「asahi.com(朝日新聞社)::村上春樹さん、エルサレム賞記念講演でガザ攻撃を批判」を引用しておきましょう。

まずは、本投稿記事を解説する内容を!

イスラエル最高の文学賞、エルサレム賞が15日、作家の村上春樹さん(60)に贈られた。エルサレムで開かれた授賞式の記念講演で、村上さんはイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に触れ、人間を壊れやすい卵に例えたうえで「私は卵の側に立つ」と述べ、軍事力に訴えるやり方を批判した。

エルサレム賞に関しての記述で、その内容を理解することができますよね。

エルサレム賞は63年に始まり、「社会における個人の自由」に貢献した文学者に隔年で贈られる。受賞者には、英国の哲学者バートランド・ラッセル、アルゼンチンの作家ホルヘ・ルイス・ボルヘス、チェコの作家ミラン・クンデラ各氏ら、著名な名前が並ぶ。欧米言語以外の作家の受賞は初めて。

村上氏が主張する「I like to do exactly the opposite of what I’m told.」に関しては、下記の一文で理解できます。

ガザ攻撃では1300人以上が死亡し、大半が一般市民で、子どもや女性も多かった。このため日本国内で市民団体などが「イスラエルの政策を擁護することになる」として賞の返上を求めていた。

そして、以下の解説を読むと「すっげぇ~な~」って思える!?はず。

村上さんは、授賞式への出席について迷ったと述べ、エルサレムに来たのは「メッセージを伝えるためだ」と説明。体制を壁に、個人を卵に例えて、「高い壁に挟まれ、壁にぶつかって壊れる卵」を思い浮かべた時、「どんなに壁が正しく、どんなに卵が間違っていても、私は卵の側に立つ」と強調した。

また「壁は私たちを守ってくれると思われるが、私たちを殺し、また他人を冷淡に効率よく殺す理由にもなる」と述べた。イスラエルが進めるパレスチナとの分離壁の建設を意識した発言とみられる。

なるほど!「分離壁の建設を意識」したんだ!これをベースにして再度、英文のスピーチを読み進むと、更に考えさせられますよね。

【追記:2009年02月18日】
本ブログの投稿記事で引用させて頂いた池田氏のブログ・・・「ITmedia News::ねとらぼ:村上春樹さんの受賞スピーチ、日本のブロガー陣がスピード翻訳 「ハルキ風」も」でも紹介していますね。内容は、翻訳の関してが主ですが、本ブログではあえて翻訳はしていません。まさに著作権や翻訳権の問題がありそうなので・・・と、思っていたら、やっぱり!以下、ITmedia News で触れていますね。

個人ブログは、文字数の制限や媒体としての制約が薄く、さまざまなメディアを横断して情報を集められる。引用と認められる範囲を超えた場合の原文の翻訳権の扱いなど、著作権上の問題は残るものの、個人ブログの強みが発揮されたケースといえそうだ。

やっぱりね~でも「個人ブログの強み」らしいから、これはこれで良いかな・・・

独断と偏見 , ,

「読んではいけない本のリスト」がある!

2009年02月12日

「書評」というブログは、有名・無名を問わず、インターネットの世界には無数にあることは既に御存知ですよね。私は、感想は本ブログでも公開しますが、「書評」はしないように注意しているつもりなのですが。なぜかというと、「書評」するほど偉くありませんから、ということですけど・・・

さて、最近では、池田信夫氏と小飼弾氏の「書評」には興味があって目を通すようにしていますが、それを参考にして書籍の購入を決めるようなことはないのですが、それでもとっても気になっているのが事実でして、両氏に取り上げられた書籍は、眺めるだけでも本屋では内容を確認しています。

本日も、両氏のブログをチェックしていたのですが、池田信夫氏のブログを辿っていくと、なんとなんと!「読んではいけない::Anti-Book Review」というウェブページを発見しました!

池田氏らしいリスト、と表現してしまえば、それまでなのですが、ウェブページを読んでいると意外と楽しい内容です。池田氏独特の一刀両断的な内容ですが、いくつかの書籍においては、まったく同意できるような内容で、一人で「ふっふっふ・・・その通りだな~」なんて、ちょっとした自己満足を与えてくれています。大学教授への痛烈な批判も嬉しい。

リストを眺めていて、ちょっと嬉しくなるのは、弱者と思われるような著者の批判をしていない!どなたも「大物」と世間一般では解釈されている方々ばかりであることが一層私を喜ばせてくれます。

こんなリスト、他にもあるかな!??

書籍リスト

最近気になる言論プラットフォーム、アゴラ

2009年02月09日

池田信夫氏が管理人として、「アゴラ」というオピニオンサイトが公開されました。なにやら「グループブログ機能」とやらを利用しての「原論プラットフォーム」なんだそうです。その説明は「アゴラ beta::「アゴラ」開設にあたって」に記述してあります。

このウェブサイトはライブドアの協力によって、その「グループブログ機能」を使った公式サイトとしてスタートする。こうしたオピニオンサイトは、海外では Huffington PostDaily Kos など数多くあり、米大統領選でも重要な役割を果たしたといわれる。しかし日本では匿名のブログや掲示板が圧倒的に多く、ウェブがこうした「言論プラットフォーム」の役割をまったく果たしていない。当サイトは個人ブログではなく、複数の専門家による「言論の市場」を提供することによってウェブ上の言論を活性化し、専門家と一般市民をつなぐことをめざすものである。

さしずめ私は「一般市民」ということになるのでしょうね。ということで、「一般市民」として何を期待するかというと、専門家の皆様には「一般市民」のレベルで語って頂きたいな、と思っています。ごくごく普通の「専門家」の皆様は、あえてごくごく普通の「専門家」の皆様へ向けた情報発信が多く、我々「一般市民」には到底理解できないことが多く、ましてや私のように「実名」を公開することができない(勇気が無い!)ひ弱なブロガーなわけでして・・・

こうしたひ弱な、しかしながら圧倒的多数である「一般市民」と「専門家」とをつないで頂けるわけですから、我々のような「一般市民」は注目すべきですよね!?

人間観察 ,

Google Chrome ってクラウドコンピューティングだったんだ!

2009年01月27日

PRESIDENTPRESIDENT Support 1コンサルタントだというのに、最近はめっきり新聞や雑誌を読まなくなりました・・・インターネットの方が情報が速い、というのが大きな理由ですが、本音のところは、自分が「怠慢」になったのだと思っています。特に雑誌は、店頭で内容を確認しても、「これは読んでみたい!」と思える記事が少なくなってしまって。若い頃(と言っても、それほど前ではありませんが・・・)、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、産業新聞、株式新聞を購読、雑誌は週刊誌や月刊誌を含めて、14雑誌を購読していたころが懐かしいですね。

そんな「怠慢」なコンサルタントに成り下がっていますが、それでも何となく購入し続けている雑誌が「PRESIDENT」です。というか、以前はまったく興味が無かったのに、最近では最も購入している雑誌の一つです。原因は、いつか分析したいと思っていますが、特に思い当たる原因は今はなく・・・そして、自宅に積んであった「PRESIDENT (プレジデント) 2009/01/10発売号:勝ち残る人が読む本 落ちる人の本」PRESIDENT Support 2を読み返していました。600冊も「役に立つ」書籍がリストされているそうですが、この雑誌に限らず、こうしたカタログ的な雑誌の特集号は購入することにしています。

ちょっと前置きが長くなりましたが、「PRESIDENT」の「世の中の読み方」に、池田信夫氏が「インターネットの未来を考える本」というページを投稿しています。普段は、池田氏のブログを閲覧することはありませんが、この「インターネットの未来を考える本」はちょっと興味深い。

特に、「Google Chrome::グーグルクローム」に関して、「機能の少ない閲覧ソフト」としていながら、以下のような記述があります。

複数のページを開いたとき、各ページの動作が独立していて、一つが暴走してもほかに影響しない。クロームは閲覧ソフトではなく、複数のソフトウェアをインターネットで並列に実行するプラットホームなのだ。(p.127)

上記のようなインターネットを共有するインフラとして使う発想を「クラウドコンピューティング」という、としています。な~るほど・・・全く気が付づかずに、私自身がクラウドコンピューティングを実践していたなんて!(というより、時代に流されている、という悲劇でもありますが。)

既に、Google Chrome でスケジュール管理、ドキュメント管理を他のコンサルタント実践していて、個別のハードウェアに依存しない環境ができています。ブラウザさえあれば、ワープロや表計算ができるし、同時進行で、離れ離れの世界で、まったく同じ資料を使ってプレゼンテーションでさえできる。

こうした最先端の世界にどっぷりとつかっていなければコンサルタントは務まらない、というのが日に日に実感として感じていますが・・・これからどこへ向かうのでしょうね!?

さて、クラウドコンピューティングに限らず、インターネットの未来を考える、として以下の3冊の書籍を池田氏が紹介しています。

タイトル的に如何にも興味深いのは一冊目かな・・・2冊目は、「ソーシャル・ネットワーキング」に関して、3冊目は、クラウドコンピューティングをビジネスの視点から論じているそうな。どれも読んでみたいけど・・・

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