今週発売の「週刊ダイヤモンド 2009年 7/11号」
に、「全脳思考&統計突破力トレーニング」という特集が掲載されています。特集は、以前に本ブログの投稿記事、「神田昌典氏の非常識な成功法則」でご紹介した神田昌典氏の最新刊に掲載されている!?内容に関する特集です。ちょっと、謳い文句を御紹介しておきましょうね。
現代のビジネスパーソン、学生は悩んでいる。IT革命で仕事、勉強の生産性が飛躍的に向上する一方で、肝心の目的を見失い、意義を感じられなくなっているからだ。従来の発想、手法の繰り返しでは、この閉塞感を打破することはできない。これまでにない「全脳思考」を鍛え、「統計突破力」を磨く技術を一挙公開する。
ちなみに、この神田昌典氏って、「カリスマ経営コンサルタント」って呼ばれているんですか?私は、まったく知りませんでしたが・・・まっ、私は「浅知恵のコンサルタント」ですから、御容赦頂いて・・・
さて特集記事ですが、個人的には特別目新しい内容はありませんでしたが、統計に関する「陥り易い間違い」に関しては、コンサルタントであれば理解しておく方が良いでしょう。特に、日常利用している平均値の概念の誤解は、詳細を説明できるようになっていた方が良いですね。私は、学生時代から統計学を勉強しているのと、以前!?(この表現が正しいのかな!?)品質管理の専門ですので、統計学は必須でしたから、特別な事項はありませんが。
ちょっと気になるのは、特集の中で「カリスマ経営コンサルタント」が、これまでのコンサルティング会社の専売特許であった戦略立案のフレームワークは、既に過去の産物で、現代には役に立たない、として8つの「最適ではない」フレームワークをリストしていますよ。ちょっとリストしておきましょうね。
- PDCAサイクル(1950年代):エドワード・デミングが開発
- PPM分析(1960年代):ボストンコンサルティングが開発
- マーケティングの4P(1961年):ジェローム・マッカーシーが開発
- SWOT分析(1965年):ハーバード・ビジネススクールのケネス・R・アンドルースが開発
- 組織の7S(1970年代):マッキンゼーが開発
- 戦略の3C(1982年):大前研一が開発
- バリューチェーン(1985年):マイケル・ポーターが開発
- MECE(2000年代):元マッキンゼー・コンサルタントが開発
ふ~ん・・・リストを拝見する限り、フレームワークと手法とが混在しているし、どうして「最適ではない」のかが不明瞭だし・・・根拠無きリストのように感じますが、如何でしょうか。私個人として主張できることは、上記のリストは、コンサルタントであれば、知っている必要があるフレームワークと手法です。ただ、「最適」な利用法をしっかりと理解する必要があると思いますが・・・
「カリスマ経営コンサルタント」であるなら、もうちょっと慎重に意見を記述して欲しいと思うのですが・・・
コンサルタント
神田昌典, 雑誌記事

最近の古典ブームは、本ブログでも何度か触れましたが、数週間前の「週刊東洋経済(6月27日号)」(2009/06/22発売号)
でも古典特集が組まれていました。以前から古典を読んでみたいと主張するものの「いったいどれから読もうかな・・・]と迷っているわけですが(と、言い訳しているのですが・・・)この「週刊東洋経済(6月27日号)」(2009/06/22発売号)には、必読ともいえる9冊が掲載されているので、まずはこっからかな、何てことを考えているわけです。
一度、本ブログでご紹介した古典も含まれているようですが、こうした紹介は、何度繰り返しても良いかな、何てことを勝手に考えて、繰り返してでもリストしておこうなんて考え、リストを下記に示しておきましょう。
社会のあり方を問い直す3冊
経済の「次」読み解く3冊
人間の本質を見つめる3冊
最も興味があるのは(というよりは、読まねばと考えているのは・・・)やっぱりコンサルタントですから経済に関する古典かな。幸い、上記のリストは全て文庫本ですから、嫌になったら辞めれば良い・・・それ位気楽に読むのが良いんでしょうね。
さて、上記の「週刊東洋経済」に関しては、池田信夫氏も紹介しています。なぜか池田氏が公開する投稿記事は、私個人としては気になるのですが、そうした中で、以下の記述が気になりますので、ちょっと引用しておきます。
「池田信夫 blog::マルクス・ブーム」より
「資本論」を中心にしてマルクスの思想をやさしく紹介した入門書としては、廣松渉が晩年に書いた「今こそマルクスを読み返す」をおすすめする。(中略)読み物としておもしろく読める古典としては、「福翁自伝」、「阿Q正伝」、「ジョセフ・フーシェ」、「裏切られた革命」ぐらいか。ちなみに多くの人が推薦している「プロ倫」は、ウェーバーの思いをこめた歴史小説みたいなもので、経済史の実証研究としてはほぼ否定されている。
な~るほどね~どうもケインズよりもマルクスをちょっとかじってみたいな、と考えている私にとっては、池田氏の主張する廣松渉著「今こそマルクスを読み返す」(講談社現代新書:1990年6月)
は、是非とも読んでみたい一冊です。
書籍リスト
池田信夫, 雑誌記事
【追記:2009年07月10日】
下記でご紹介した「SUMO Paint」に関する投稿記事が、「NETAFULL」で公開されました!その投稿記事は、「[N] ツールが充実しているオンライン画像編集サイト「SUMO Paint」」で、本文中に YuouTube でのデモが掲載されていたり、実際の操作に関する手順も掲載されていて・・・是非興味のある方は、参照されると良いと思いますよ。
【追記:2009年06月06日】
「マイコミジャーナル::知っておきたいWebサービス – ジャンル別リスト (9) 画像編集/フォトレタッチ」というページを発見!下記のリストよりもかなり充実しているかな。
- Photoshop Express:英語のサイトですが、今や画像関連ソフトウェアの定番、Photoshop のウェブサービス版。
- Free Online Picture Resizer:画像をアップロードすると切り抜き、リサイズ、イフェクトができる。できあがった画像はJPEG/ GIF/ PNGでダウンロード可能。
- pikipimp.com:画像をアップロードしてその上にアイコンやテキストを配置して加工する。追加したアイコンの動作は細かく指定が可能。
- Pixenate:アップロードした画像に簡単なイフェクトが可能。完了した画像はダウンロードのほか、「Flickr」にアップロードすることもできる。
- Aviary:Flashベースで作られておりレイヤーも利用できローカルアプリケーション並みの操作が可能。機能は多すぎず、簡易的な編集であれば十分こなせる。
- Splashup:Flashベース。イメージサイズの変更や切り抜き、レイヤー、フィルターなどPhotoshop並みの操作が可能。
- FotoFlexer:Flashベース。リボン風インタフェースでボタンを押して機能を選択する。FacebookやPicasaなどに写真をアップロードできる。
- flauntR:Flashベース。メニューを選ぶと機能がサムネイルとともに一覧される。細かな修正よりは写真全体を修正する場合などに便利。
- LunaPic Online Photo Editor:写真をアニメーション付きで加工することができる。雪を降らせる、スライドショーなど。
- Phixr:画像編集には珍しくJavaScriptで提供されている。簡易的な機能のみだが、ボタンを使って手軽に画像を編集できる。
- Sumo Paint:Flashベース。レイヤー、メニューバー、イフェクトなどAdobe Photoshop並みの機能がそろっている。
どれもこれも素晴らしいサービスですよ!
【公開時、オリジナル投稿記事】
今週の「週刊アスキー(2009/6/9号)」に掲載されていた特集、「無料フォトレタッチサービス 10」がとっても興味深いので、自分用の覚書としてリストしておきます。詳細は、「週刊アスキー」を確認して下さいね。
「デジカメ写真をもっと面白く加工したいという人にオススメなのが、インストール不要で気楽に使えるフォトレタッチサービス」だそうで、私のように写真には興味があるものの、いま一つソフトウェアを購入してまで、本格的に写真を操ろうなんて、さらさら考えていない人にとっても重宝するかも・・・ということで、下記リストの「piZap」で遊んでみました!わずが1分!我が家の番犬!?の写真が見事に変身しました・・・
では、リストを掲載しましょう。実際には、詳細に何ができるのかが特集には掲載されていますから、そちらが参考になりますよ。下記のリストは、特集に掲載されていた見出し解説のみ掲載しておきます。
- piZap:ツールが充実していて使いやすい
- デコじろう:パロディー画像を簡単に作れる
- Tiltshiftmaker:写真をミニチュアふうに変換
- create HDR:写真をHDRふうに変換する
- Wanted Poster Generator:写真を西部劇の指名手配ポスターふうにできる
- Museumr:写真を美術館に展示されているようにできるサイト
- PhotoFunia:なんでもありの画像合成サービス
- BeFunky.com:写真をイラストふうや油絵ふうにする
- 幕末古写真ジェネレーター:古く味のある雰囲気の写真に
- picnik:写真を自由にレタッチできる
いつもながら感じますが、こうしたサービスが無料で利用できるんですから、素晴らしいの一言ですね!個人的に興味があるのは、「PiZap」と「picnik」かな。特に、「picnik」は日本語の説明が充実していますから、誰でも気楽に利用することができますよね。
ネットライフ
Freeware, WEBサービス, 雑誌記事

大学3年生になる長女が、卒論で「映画による心理的影響の分析」をやってみたいと言い出して、いろいろな映画をやたらとみている今日この頃。映画鑑賞は嫌いではないので、一緒に見たり、趣向が違うとまったく興味がなかったり・・・(昨日は、「ベニスの商人」をみていた長女には付き合えません!)
そうした中、今週の「ニューズウェーク日本語版」では、映画の特集記事があったので、長女のために購入してやった!普段は、あまり目を通さない「ニューズウェーク」ですが、特集が特集だったので、迷わず購入。すると何と、あの池田信夫氏が「池田信夫 blog::映画ベスト100」と題した投稿記事を公開したのでビックリ!映画とは、無縁の方と感じていただけに(失礼だな、こうした勝手な思い込みは・・・)投稿記事の内容がほんわかした感じで、なかなか良い感じでした・・・池田氏なりの「映画ベスト 10」が掲載されていますから、興味のある方は確認してみては如何でしょう。
実は、「ニューズウェーク」に影響されて、私も「映画ベスト 10」をリストしようと思って、メモを取り出して。といった行動をとっていた中、そうそう!とにかく私の中での「映画ベスト 1」は、誰がどんな評価をしようとも「Hackers」だ、ということを思い出した。邦訳名は「サイバーネット」
。
ちょっと、映画の内容を「楽天」の解説から引用しましょう。
弱冠11歳でウォール街のコンピューターをハッキングして大混乱を引き起こしたデイドは、18歳になるまでコンピューターの使用を禁止される。7年後、ニューヨークの高校に転校してきた彼は、優秀なハッカー仲間たちと出会い意気投合する。ところがある日、デイドの仲間の一人が天才ハッカー、プラハの陰謀に気付く。プラハは逆にデイドたちに罪をなすりつけるべく動き出す。デイドたちとプラハとの、ネットを介した激しい戦争が始まった…。「ボーン・コレクター」「17才のカルテ」のアンジェリーナ・ジョリーが挑むコンピューター・サスペンス。コンピューター社会の恐ろしさと同時に、ネットの世界で生きる1人の人間としてデイドが成長していく様をも描き出している。
渡米して、まだまだ何もすることが無くて(英語ができませんでしたから・・・)、英語の勉強を兼ねて、この映画を見たのですが、とにかく衝撃的な内容でした。全くコンピュータやネットを知りませんでしたから、「アメリカは、ここまで進化しているのか!」と本当に現実の世界と仮想の世界が重なってしまって。
ただ、ストーリーとしては、天才ハッカーであるデイドが使っていたネット上での名前が「Zero Cool」です。デイドは、最終的には英雄になるのですが、「悪」から「善」というレッテルへの変化や、プロフェッショナルとしてのその専門性に、感動したことから、この映画で利用されている「Zero Cool」を既に帰国してから、10年以上もネット上で利用しています。所謂パクリってやつですね!
「Zero Cool」に関しては、「Wikipedia, the free encyclopedia::Hackers (film)」を引用しておきましょう。
In 1988, Seattle youth Dade “Zero Cool” Murphy (Jonny Lee Miller) is arrested and charged, at the age of 11, with crashing 1,507 systems in one day and causing a single-day 7-point drop in the New York Stock Exchange. Upon conviction, he is banned from owning or operating computers or touch-tone telephones until his 18th birthday.
「Zero Cool」は、以前、架空の人物と考えていましたが、実はモデルになった方がいらっしゃる!それが、「Robert Tappan Morris」という方で、マサチューセッツ工科大学(MIT)の助教授で、コンピュータワームを最初にリリースした方、と理解しています。まっ、もともとは、ワームはインターネットに接続されているコンピュータの数を確認するという健全な!?目的があったのですが。
余談ですが、アンジェリーナ・ジョリーが出演してたんですね~(帰国後に知りましたが・・・)ゴールデンウェーク突入・・・どうせなら、久しぶりに「Hackers」を鑑賞しようかな・・・
雑学
池田信夫, 雑誌記事

年齢を重ねると!?いろいろな物事の原点が知りたくなる・・・って、私だけかな。最近の金融危機に誘われて、真剣に経済学を勉強したくなっているのですが、良く考えてみるとまずは経営学を勉強すべきなのかな、なんて考えたりして。
それにしてもなんとも素晴らしいタイミングで、経済学と経営学の原点を考えるための雑誌記事が。雑誌、「PRESIDENT::プレジデント(2009/03/23発売号 (2009.4.13号))
に「図解「経済学&経営学」300年早わかり」という特集記事が掲載されていました。
掲載記事では、経済学300年、経営学100年となっていて、経済学が300年も歴史があるのに、経営学はたかが100年!ちょっと掲載されていた図表が、私には理解しずらかったので、自分流に書き直してみました。
下記図表は、生存期間で年表風に仕上げました。

まずは、上記の雑誌掲載記事を自分流にアレンジしただけですが、もうちょっと歴史的な出来事を加えた方が解り易いかもしれませんね。テイラーがどうして科学的管理法を発表したのか、どうして科学的管理法が反論されたのか、といったことは、歴史的背景を理解すると解り易いですよね。
テイラーの科学的管理法は、古いなんて考えていたら大間違いですよ。多くの企業がいまだに管理会計で標準原価を利用していますが、作業分析と作業研究といった分野は、そうした標準原価を設定する際には使われているケースがまだまだありますから。
上記図表での行動科学は、ちょっと経済学用語のように感じますが、内容的には現在の「人事」と考えるのが良いかもしれません。経済学をベースに経営学を理解するほうが、学問的には良いのかもしれませんが、そうしたより大きな視点はこれからということにしておきましょう。
知識
経営学, 雑誌記事

若き日には、14冊もの週刊誌や月刊誌を購読していましたが、最近はその内容に得るものが少なくなって、週刊誌や月刊誌を読まなくなってしまっていました。ネットで公開される情報で十分と考えていたところもあるかな。
ところが、皮肉なもので、この100年に1度とも言われる世界同時不況で、どんどん週刊誌や月刊誌の内容が充実していっているような気がするのは私だけでしょうか。コンサルタントにとって、経済動向を把握することは基本中の基本とは知っているのですが、なかなか十分に時間をとって勉強する時間がないのは問題でしょうけど。
今、世界で何が起きているのか、どうして起きたのか、どうやって切り抜けていくのか、といったことは、雑談レベルでもクライアントと簡単な話ができるようにしておく必要がありますね。そうした意味では、やっぱり最近の週刊誌や月刊誌、特にビジネス関連雑誌は、購読する必要が改めて出てきているのではないでしょうかね。
そうした思いの中、「週刊ダイヤモンド::2009/03/30発売号 (4/4号)」
は、かなり読み応えがありました。これまでの自分の解釈が、間違っていないか、図々しくも誰の考え方と自分の考え方が似ているのか、何てことを確認することができました。著名な!?経済学の専門家がそれぞれに御自分の最も主張すべきことを短的に記述していますから、コンサルタントは是非目を通して欲しい内容です。
また、本誌に関しては、「池田信夫 blog::大不況の経済学」にも総括的な内容が掲載されているので、参考になりますね。というか、個人的に最も興味をそそられたのは、池田氏が「金融危機の今こそ再読すべき経済学の古典「10冊」」を書いている!実は、この「10冊」が一番興味があった・・・
リストしておきましょうね。ただ、古典ということもあって、複数社から邦訳が出版されていたり、分冊になっていたり、全集であるため本のタイトルが多少違っていたりしている場合もありますが御容赦くださいませ(可能な限り、最新版のものをリストしました・・・)
- アダム・スミス著「国富論」(日本経済新聞出版社:2007年3月)

- カール・マルクス著「資本論」(筑摩書房:2005年1月)

- Frank H. Knight 「Risk, Uncertainty and Profit」(DOVER PUBN INC.:2006)
(邦訳は絶版)
- ジョン・メーナード・ケインズ著「雇用,利子および貨幣の一般理論」(岩波文庫:2008年1月)

- ヨゼフ・アロイス・シュンペーター著「資本主義・社会主義・民主主義新装版」(東洋経済新報社:1995年6月)

- フリードリヒ・ハイエク著「個人主義と経済秩序」(春秋社:2008年4月)

- Tjalling C. Koopmans「Three Essays on the State of Economic Science」(McGraw Hill:1957)
- トーマス・C.シェリング著「紛争の戦略」(勁草書房:2008年3月)

- ミルトン・フリードマン著「資本主義と自由」(日経BP社:2008年4月)

- ロナルド・ハリ・コース著「企業・市場・法」(東洋経済新報社:1992年10月)

以前の投稿記事、「コンサルタントが名著・古典に触れたくなった理由」でも触れた、ミルトン・フリードマン著「資本主義と自由」(日経BP社:2008年4月)が個人的には最も今興味がある書籍かな。マルクスやケインズも最近話題になっていることが多いので、それらも外せないんでしょうね。
書籍リスト
池田信夫, 雑誌記事
【追記:2009年04月04日】
上記の投稿記事と合わせて、本ブログ内の公開記事、「金融危機の今こそ再読すべき経済学の古典「10冊」」も参照されることを勝手に推奨します。リストは、池田信夫氏が雑誌に掲載したもので、私の独断と偏見によるリストではありませんので・・・
【公開時、投稿記事】
「100 年に一度の金融危機」、「世界大恐慌」、「サブプライムローン問題」、「経済危機」、「内需拡大」、「リーマンショック」、「トヨタショック」・・・ま~今の時代、まったく先が見えない状況のようでして。
世間では、いよいよ暴利をむさぼってきたコンサルティングファームが終焉を迎えつつあるようで・・・私が所属しているような小規模の企業には、これまでまったく見向きもしなかった若いコンサルタント達が慌てて門戸をたたき出しました!面接に来る若いコンサルタントは、「これまでの実績からいって私は・・・」と終焉を迎えつつあるのは我々には無関係、とでも言いたそうなとんでもない高収入を希望する!間違っているよ、君達は!
こうした時代だからこそ、我々コンサルタントは、これまでの行動を再度見直し、何が良くて何が悪いのかを十分に考えるべきではないでしょうか!?何と言っても、日本的経営に反旗を翻し、好き勝手に自分の主張をして、これまでは良い思いをしてきたんですから。これまでのコンサルタントの歴史なんて、「点」でしかなく、決してこれまで描いた「点」と「点」とを結んで「線」にしたわけではありませんし、これからの正確な「線」を描くことができるわけではないんですから。
なんていう自己反省をしながら、最近勉強している「金融危機」に関しては、資本主義やら自由主義、社会主義に新自由主義・・・更には、カール・マルクスやらケインズやら・・・むか~しむか~し聞いたことがあるようなないような。とっても曖昧な理解しかしていない概念、特に政治学や経済学、更には社会学といった分野においても曖昧で、何一つ正確な!?または深い理解が無いことに気がつくわけです。
そんな時に手に取った雑誌、「日経ビジネスアソシエ:2009年3月3日号」(2009年2月13日発売)
にはギョッとさせられました。特集2として、「今こそ名著・古典に学ぼう!」というやつで、まさに時代は名著・古典を読むべき時代になっているのかな・・・姜尚中(カンサンジュン)氏のインタビューから始まって、著名人のインタビューから60冊の名著・古典が紹介されている(60冊を実際に数えたわけではありませんが)!
今のような「教科書なき時代」にこそ、名著や古典に時代に関する羅針盤の役割を求めようとする姜尚中氏は、以下のように述べています。
単に古い本ではなく、風雪に耐えて読み継がれてきたものがいいでしょう。科学でも文学でも経済学でもいいでしょう。とりわけ今は、資本主義とは何かという根源的な問いが突きつけられている時代だと思います。その点でウェーバーは極北の人でしょう。ドイツでブームになっているというマルクスの「資本論」でもいいですし、アダム・スミスやケインズでもいいと思います。
何はともあれ、名著、古典もちょっとしたブームのようで、新訳もぞくぞくと出版されているようですから、まずは自由主義や資本主義といったところから名著、古典を選定して(どうやって!??名著を選定するのかは明確ではありんませんが・・・)読んでみようかな、と思っているわけです。
上記の雑誌における私個人で気になる名著、古典をリストしておきましょう。
60冊もリストがあるのですが、その中にはとてもじゃないけど「古典」といえないような書籍も含まれていて・・・結局はあまりリストできませんでした・・・リストは可能な限り出版日がより新しいものをリストしました。
人間観察, 書籍リスト
姜尚中, 雑誌記事
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