知的生産と知的消費という概念
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先日公開した本ブログの投稿記事、「和田秀樹氏が主張するビジネス脳を鍛える本のリスト」でリストにある鎌田浩毅[1]著「ラクして成果が上がる理系的仕事術」(PHP新書:2006年5月)
を購入、読了しました。
何といっても私はガチガチの理科系人間!?のはずですから、余り新しい発見を期待せず、「お~そっか!」程度の気付きがあれば大正解かな、程度の期待で読み始めましたが、これが意外と面白かった。(ちょっと失礼かな、こういう表現の仕方は・・・)どうも最近の「知的生産術」といった類の本には、私個人としては「当たり本」がないのですが、どうしても読まずにいられないのが悪い癖なのですが・・・
それにしても、これまで疑問に感じていた「知的生産」とは何か、を明確に定義しているので感動しちゃいました!(って、知らない方がおかしいかな・・・)
知的生産とはレポート、企画書、論文、書籍など、文章の集積ができあがることをいう。(p.18)
これってまったくこれまで知りませんでした・・・上記の定義に従うと、コンサルタントの仕事の90%以上がきっと「知的生産」ということになりますね。というか、知的生産が下手なコンサルタントは、生活することができない、ということになる!
更に本書では、知的生産に対して、知的消費ということも定義しているんです。
知的消費とは、本を濫読する、将棋を指す、教養ある会話をするなど、知的な活動ではあるが直接生産に結び付かない活動をいう。(p.18)
な~るほどね~インターネットで情報を収集したり、興味ある書籍を乱読したりすることは、「知的生産」ではなく、「知的消費」ということになるそうな・・・こうした定義が正しいかどうかは解りませんが(というより、正解はないのだろうな!)、結構明確で解り易い定義ですよね。
脚注:[1]
鎌田浩毅(カマタヒロキ)
1955年東京都生まれ。東京大学理学部地質鉱物学科を卒業。通産省地質研究調査所主任研究官、米国カスケード火山観測所研究員を経て、97年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士。専門は火山学だが、科学の啓発活動に積極的な自称「科学の伝道師」。日本地質学会論文賞受賞(96年)、日本地質学会優秀講演賞受賞(2004年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



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