先週、懸念されていたクライアントのメキシコプロジェクトですが、スタートの延期を決定しました。現在の「新型インフルエンザ」の猛威を考えれば当然の決定でしょうけど。
この決定を聞きつけた若いコンサルタントから、「あなたが海外プロジェクトに関係すると、必ず問題が起きるよね!何かに取りつかれているんじゃないの?」として指摘されました。
「そんなんに問題があったかな!?」と半信半疑でリストしてみると・・・
- クライアントの海外工場を訪問。プロジェクトの実施計画で合意し、帰国した3日後、プロジェクトために宿泊の予約をしたホテルが爆破される・・・
- 帰国途中の旅客機でエンジントラブル。1時間飛行後、出発した空港に引き返し、その日の帰国が不可能になったばかりか、「出国手続きを完了しているから」との理由で海外ホテルに強制的に隔離される・・・
- 記録的な豪雨で、借りていたレンタカーが丸ごと水没。クライアントの海外工場から丸1日動けず・・・
- 旅客機が、渡航先に着陸と同時にパンク。大きく機内で揺れを感じたが、その後、3時間以上も機内に閉じ込められる。後に、着陸時にパンクしたため、大きく機体が揺れて、左翼が滑走路に接触、炎上したことが発覚・・・
- 成田空港へ帰国予定が大雪で閉鎖されたため、帰国が北海道に(その後、JRで帰宅)・・・
- 渡航先の空港で、シースルーの女性(クライアントのトップマネージメントの方の秘書)が出迎え!どこを見たら良いものか、と一緒に車に乗り込んだが、送迎途中で高速道路で事件に巻き込まれ秘書の方が相手に発砲。その後、宿泊先のホテルに調査の取り調べのために監禁状態・・・
まだまだありますが、やっぱり多いかな・・・パッと思いついたものをリストしただけで、大小の事件を問わず、もっと真剣にリストを作成しようと考えれば、リストはもっと膨大になりそうで怖かった!
ただ、上記のような経験から、海外出張との時は、必ず最低でも1泊分の着替え等は手荷物として持ち歩くようになったし、海外でも利用できる携帯電話も常時持ち歩くようにしています。
日本とはまったく違った文化圏へ渡航するのですから、いろいろなことが起きても当たり前なのでしょうけど・・・
独断と偏見
海外出張
先日のクライアントのミーティングで、2009年に予定している海外プロジェクトのスタートをどうするかを話し合ったばかり・・・中国、タイ、アメリカ、そしてメキシコを予定していましたが、皆様ご存じの「新型インフルエンザ」の猛威で、当初予定していた6月、7月の頃のスタートは難しいのでは、といった意見が多数出ていました。
海外プロジェクトへのアサインを予定していたコンサルタントからも、「こうした状況下でプロジェクトの実施はリスクが大き過ぎる」との指摘もあったりして。
ということで、メキシコは延期が濃厚!アメリカはどうしようかと検討中・・・中国やタイは予定通り実施する方向で検討中・・・
ところが、国内での感染は確認されていなかったのですが、遂に兵庫県、大阪府で感染者が確認されましたよね!しかも、海外渡航していない高校生・・・
「時事ドットコム::感染者、21人に=大阪、神戸の高校生13人確認-新型インフルエンザ-厚労省」によれば、以下の通りです。
厚生労働省は17日、大阪府茨木市と神戸市の高校に通う生徒計13人について、新型インフルエンザへの感染が新たに確認されたと発表した。国内で感染したのは、16日に判明した神戸市内の2高校の8人と合わせ、すべて高校生で計21人となった。現時点で感染が疑われているのはほぼ全員が高校の関係者だが、同省は「感染者の家族が通う別の学校、職場に広がっている可能性もある」との見方を示した。地域全体で大規模な調査をし、全体像を把握する必要があるとしている。
全ての感染者は、海外渡航の記録なし!ってことは、海外に行かずとも「新型インフルエンザ」に感染するということ・・・で、更には結局は海外に行ってもいかずとも、「新型インフルエンザ」に感染するということですから、注意して海外プロジェクトを延期しても、結局は必要以上に敏感になる、ということですよね・・・
とにかく今は、騒ぎ過ぎず、冷静に判断するような態度が必要ですね。
独断と偏見
海外出張
【追記:2009年04月27日】
日立製作所は、どうやら出張を当面見合わせ、現地滞在駐在員の家族へは、帰国命令を出したようです。パナソニックは、メキシコへの出張を禁止、更にシャープやスズキもメキシコへの出張を自粛・・・続々とメキシコへの渡航に関する方針が出されているようですよ。
【公開時、投稿記事】
来月末にもメキシコ出張が必要な私・・・これまでも、海外出張時にはいろいろと問題が発生しましたが、その時々で解決するに至っていたのですが、今回のメキシコを起点とする「豚インフルエンザ」の問題は、予想をはるかに超えての拡大を見せているようです。
「Yahoo!ニュース::メキシコ行きツアー中止相次ぐ=豚インフルエンザ感染拡大で(時事通信)」によれば、メキシコ行きのツアーがキャンセルされ始めているようです。
メキシコでの豚インフルエンザの感染拡大を受け、国内の旅行各社はツアーの中止やキャンセル料の見直しなどの動きを見せている。(中略)阪急交通社は50人が参加予定だった今月29日と来月2日出発のツアーを中止。感染者が集中する首都メキシコ市を含む周遊ツアーで、担当者は「せっかくの旅行ですから、不安な気分で行ってほしくない。安全安心を優先した」と話す。JTBも当面は、メキシコ行きの全ツアーを取りやめる。約400人が参加予定だったが、同社の広報担当者は「政情不安などと違い、『ここに近寄らなければ安全』と断言できない。リスクに配慮した」と説明。外務省が渡航禁止していない国へのツアー中止は初めてという。
旅行者のキャンセルは、仕事ではありませんから、上記のような判断は正しいと思いますが、友人からの情報だと、メキシコに支店や子会社を持つ日本法人の出張も見合わせている状況になった、ということですから、ちょっと困った!
プロジェクトのスタート予定は、6月中旬ですが、日本から私を含めて数名のコンサルタントが長期滞在(約6ヵ月から8ヵ月)を予定しているだけに、この問題はとっても深刻です。プロジェクトのスタートが遅れれば、当然ですがその後の予定が全て狂ってくる・・・当然ですが、プロジェクトの売上、またはクライアント側の予算も大幅に違ってくるはずですから・・・
これまでも、大きな海外での問題は、間際で解決されてきた私の「天運」に任せっきり、ということになるんですが・・・
独断と偏見
海外出張

今年、グローバルプロジェクトがスタートします。どうやら、クライアントの役員会で、最終承認されたようで、6月頃から順次スタートしますが、対象の国は、タイ、中国、アメリカ、そしてメキシコ。期間は、8ヵ月位になるのですが、私は各国を行ったり来たりで、暫くは日本を含めて、5ヶ国をまたにかけての仕事になりそうです。
という表現をすると、グローバルプロジェクトに興味があるコンサルタントにとっては、ちょっと自慢できるような内容ですが、私自身は、既にこうしたプロジェクトは慣れっこでして、そろそろ若い人達に任せて、自分はゆっくりと国内で仕事がしたいのですが・・・
それにしても、いろいろと海外の問題が起きる!
以前、フィリピンでの仕事が決まり、状況確認のためにフィリピンに2泊3日で、先方のクライアントとプロジェクトの事前打ち合わせ。帰国後、2日後に宿泊したホテルが爆破され、高速道路も爆破されて交通手段が無くなるという事件が。その他にも多くの事件が起きたりして。
そして、先日のタイ。既にご存じの通り「反政府デモ」による非常事態宣言が発令されて、最終的には死者が出るほどの騒ぎに。そして、今日の報道番組によれば、「豚インフルエンザ」で今度はメキシコ・・・海外出張が決まると何かが起きてくれます。困ったもんですね・・・そうした星の下に生まれてしまったのかな。
これまでの経験から、絶対に確認しているウェブページがあります。それが、「外務省::海外安全ホームページ」です。どこよりも早く、各国の状況を報告してくれるそれこそ海外渡航者のためのウェブページです。
特に「危険情報」は必ずチェック!「危険情報」は4つのカテゴリーに分かれていて、日本語の表現からちょっと理解し難いところがありますが。以下にそのカテゴリーをリストしておきましょう。
- 「十分注意してください。」
その国・地域への渡航、滞在に当たって特別な注意が必要であることを示し、危険を避けていただくよう、おすすめするものです。
- 「渡航の是非を検討してください。」
その国・地域への渡航に関し、渡航の是非を含めた検討を真剣に行っていただき、渡航される場合には、十分な安全措置を講じることをおすすめするものです。
- 「渡航の延期をお勧めします。」
その国・地域への渡航は、どのような目的であれ延期されるようおすすめするものです。また、場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性の検討や準備を促すメッセージを含むことがあります。
- 「退避を勧告します。渡航は延期してください。」
その国・地域に滞在している全ての日本人の方々に対して、滞在地から、安全な国・地域への退避(日本への帰国も含む)を勧告するものです。この状況では、当然のことながら新たな渡航は延期することが望まれます。
上記はあくまでも目安ですが、私は3、4番目のカテゴリーであれば、当然ですがどんな理由であれ渡航しない方が良いと思いますよ。問題は、1、2番目のカテゴリーの時にどうするか・・・大きな企業であれば、就業規則に目安があるはずですが、海外出張がめったにない方々は、可能な限り詳細な情報収集をお勧めします(って、当たり前かな・・・)
テレビで報道しないようなこともありますから、上記を必ずチェックすることをお勧めします。
知識
海外出張
アメリカ入国に新しい認証が必要になりましたよ。渡航72時間前までに認証されていないと、飛行機に搭乗できなかったり、入国できなかったり・・・国際派!?コンサルタントは、必ず認証を受けましょうね!以下、説明文を掲載しておきますね。ただ、詳細は、他のサイトでもご確認くださませ。
米国ビザ免除プログラムでは、日本、シンガポール、韓国、オーストラリアなど、ビザ免除プログラム対象国より米国へ渡航されるお客様で、「機械読み取り式旅券」をお持ちの場合は、短期の商用や観光の目的で米国の滞在が90日以内の場合に限り、ビザ取得が免除されます。
2009年1月12日より、米国に入国するビザ免除プログラム適用の渡航者は、電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization: ESTA)による渡航認証を取得することが義務付けられます(一部のビザ免除プログラム対象国では2008年11月17日より、ESTA認証取得が義務化済み)。
ご旅行の72時間前までにESTA申請Webサイトにて申請し、認証を取得してください。申請に費用はかかりません。電子渡航認証システム(ESTA)は認証された日から2年間、または渡航者のパスポートの有効期限が切れるまでのいずれか早い方の日まで有効です。
どうやら、渡航するたんびに認証が必要なわけではないようですので、めんどくささは無いようですね。
知識
アメリカ, 海外出張

現在進行中のプロジェクトは、2009年には海外への拡張を希望されていて、いよいよ本格的に検討を始めました。海外出張には、幸か不幸か慣れているので、慌てませんが、毎回海外出張前の準備で慌てりる家族・・・自分で準備すれば問題はないのでしょうけど、そうした時間が無いので・・・
以前ブログで公開した「持ち物チェックリスト」を再度記録しておこう。って、もう既に3度目の記載になるな~
必需品
以下のリストは、忘れたらお話になりません・・・つまり、渡航先に入国できなくなるので、絶対に忘れてはいけない持ち物ですが、それでもいくつか確認すべき内容があるので、リストしておきます。
- パスポート:
有効期間が 6 ヵ月未満でないことを確認すること。有効期間が 6 ヵ月未満だと渡航先によっては、入国できない!
- 航空機チケット:
最近では、E チケットなんていうのもあるようなので、チケットの種類を確認すること。また、予約が完了していると旅行会社や所属している会社等が主張していても、自分で予約の確認をすること。帰国したいのであれば!?復路に関しても実施しておくこと。
- 入国に必要な書類:
日本を出国前に渡航先の入国に必要な書類を確認しておくこと。特に 1 ヵ月以上の滞在が必要な時、渡航先で収入が発生するときは必ずチェック。「仕事」が目的で渡航先へ入国する場合、ビザが必要なことがあります。
- 現金とクレジットカード:
日本円とアメリカドルを準備できれば Best。更にクレジットカードは、VISA と Master が欲しいところ。JCB や American Express だけでは通用しない国もありますので。出国前に渡航先通貨を準備できればなお良いのですが・・・
上記の 3 点を忘れなければ、まずは渡航先に入国はできるでしょう。ただ、経験的に、以下に関しても確認しておくとよいでしょう。
- 航空機の乗り換えスケジュール:
乗り換えがある場合、十分に乗り換え時間があるかどうかを確認すること。可能であれば、航空会社が違った乗り換えには、最低でも 2 時間は余裕が欲しいところ。また、アメリカは、乗り換えだけでも、他国からの場合、「入国審査、税関検査、出国荷物検査」のプロセスが必要で、時間的には 2 時間はたっぷりと掛かると考えていた方が良い。
- 空港の営業時間:
意外とこれってやっていない方が多い!?成田のように 24 時間営業していな国際空港だと、両替ができなかったり、到着してもタクシーはなかったり。以外とこれって、入国できたとしても致命傷になり易いので確認することにこしたことはありません。
- 外務省の渡航先情報:
私は、自分の仲間に海外出張の指示をする立場でもあるため、「外務省::海外安全ホームページ」で、渡航先の国の情報は必ずチェック。
これで、出発前の準備としての最低限の準備が完了する、ということになります。結構、「必需品」としても沢山ありますよね。
必需品ではないけど・・・無いと困るかもしれないもの
個人差があると思いますが、以下のリストは、私にとっては無くても意外と困らないものです。しかし、普通!?の方には必需品かもしれません。
- ホテルの予約:
宿泊先の確保は絶対に必要、という方がほとんどかもしれませんが、私は結構なくても「渡航先でも何とかなるし・・・」と考えていますから、「必需品」には入れていません。
- 渡航先の観光案内のようなもの
地図がないと安心できない、という方がいらっしゃるそうですが、私個人としては、現地語で記載されているホテル名、住所等は、必ずコピーを持参するようにしています。特に英語圏ではない場合は、重宝することが多いようです。
上記で、海外出張するには十分ですが、一応、数日にしても生活するわけですから、そのためにあった方が良いものをリストしておきましょう。
あった方が便利なもの
例え、持参することを忘れたとしても、現地で購入できれば問題はないのですが・・・購入する時間がなかったりすると困りますから、以下のものは日本から持参する方が良いでしょう。
- 歯ブラシと歯磨き粉:
日本のように歯ブラシがホテルに揃えてあることはめったにあありません。例え、ホテルが高級であっても。
- 髭剃り:
男性であれば、準備していった方が無難です。これもまた、置いてあるホテルは無い、といっていいでしょう。
- オーデコロン:
これは、まったくもって私個人の問題ですね。ただ、これがないと落ち着かないし・・・加齢臭もしてきたことだし。
- 下着と衣類と靴下:
どんなんに長い滞在でも 4 泊分の下着と衣類と靴下しか持ち歩きません。ホテルでクリーニングに出すことが前提です。
- ソケットアダプター:
最近の電化製品は、海外でも使えるような設計になっているものが多いようですが。それでも、現地のソケットに日本製品があわないことがあります。そのために、せっかく電化製品を持っていても使えないということがありますから、私は、忘れない限り、このソケットアダプターは持参しています。
これ位で十分でしょうか。その他に当然ですが、仕事で利用する Note PC や携帯電話、その他の書類等は、個人差があるでしょうから、ここでは特に取り上げません。
上記のような出張時の持ち物とは別に、可能な限り、1 泊分の着替えは、手荷物で機内に必ず持ち込むようにしています。理由は、アクシデントで、飛行機が出国しなかったり、目的地以外に着陸したような時に重宝します。以前、出国後に、飛行機がエンジントラブルで出発地に戻ったのですが、この時は、一度出国しているから、という理由でチェックインした荷物を開けることができずに、1 泊を過ごす必要があった、という経験からの教訓です。
知識
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