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Archive for the ‘独断と偏見’ Category

「和の心」を重視するCRMって何だ!?インフォファーム

2009年04月02日

個人的にとても興味をひくニュースが公開されました。そのニュースとは、「@IT::インフォファーム、”和の心”で中堅向けSFA/CRM市場に進出」というやつ。「和の心」って何?ちょっと記事を引用しておきましょう。

システムベンダのインフォファームは4月2日、中堅企業向けSFA/CRM製品「戦略箱 ADVANCED」を4月16日に発売すると発表した。コミュニケーションを大切にしてきた日本企業ならではの文化を重視し、日報や掲示板のほか、スケジューラにもコメント機能を搭載するなど、組織内コミュニケーション支援機能を充実させた点が最大の特徴

ふ~ん・・・日報、掲示板、スケジューラにコメントといった機能が日本企業ならではの文化を重視、ってことなんだそうな。組織内コミュニケーション重視っていうのが「和の心」ってことなんですね・・・機能としては、とても興味をそそられますが、それを「和の心」と表現されるのは如何なんでしょうかね?むしろ、「和の心」を強調するのであれば、コメントや組織内コミュニケーションを情報システムにのせてはいけないのではないでしょうかね・・・

何といっても、日本的な文化、特に日本企業においては、「Face to Face」を重視しているのですから、コメントやコミュニケーションは、お互いがお会いして話し合う、という文化のような気がしますから。

ちょっと気になるのは、以下の内容です。

ここ数年、SFA/CRMが再び注目を集めているが、これらの製品は導入されても実際の稼働率は低いといわれている。実際に使ってもらうためには、まず自社の課題を洗い出し、業務プロセスの現状、あるべき姿を検討しなければならない。そのうえで導入しなければ、業務にそぐわず使ってもらえなかったり、効果が出なかったりと、まず失敗に終わる

個人的に、SFA/CRMを導入しても稼働率が低い、というのは全面的に同意できますが、その原因に関してはちょっと違っているんですよね。実際には、営業というのは個人の力量に頼っているところがあって、各営業担当者がお客様へとアプローチするわけで、最近では、その結果によってほとんどの企業で営業に対してインセンティブを支給するわけです。即ち、情報共有して、他の営業担当者の業績を伸ばすことにはあまり興味が無い、というのが本当のところではないでしょうかね。

SFA/CRMの稼働率を上げるためには、営業の責任者が、どんな指標で営業を評価するのか(受注額、受注案件数などの従来の指標意外にも・・・)、営業組織として営業効率をどうやって向上させるのか、といったことを明確にしていく必要があると私は信じていますが。それができれば、「和の心」を強調しなくても、自然にSFA/CRMの稼働率は向上する、と信じます。

独断と偏見 ,

ウソだろ!高橋洋三氏、窃盗容疑で書類送検

2009年03月30日

まっ、大学教授とは、ストレスフルな仕事ということは私なりに解っていて、お酒で紛らわせたり、学生と騒いだりといろいろと、その発散方法がちょっと異常な「先生方」が多いことは知っているのですが・・・

今日のニュースを何気なく眺めていて仰天しました!

警視庁練馬署は30日、温泉施設のロッカーから財布や腕時計を盗んだとして、元財務官僚で東洋大教授の高橋洋一容疑者(53)を窃盗容疑で書類送検した。

同署幹部によると、高橋容疑者は24日午後8時ごろ、東京都練馬区の温泉施設「豊島園庭の湯」の脱衣所で、区内に住む男性会社員(67)が使っていたロッカーから、現金約5万円が入った財布や、数十万円相当のブルガリの高級腕時計を盗んだ疑い。

上記は、「YOMIURI ONLINE(読売新聞)::小泉ブレーン・高橋洋一東洋大教授を窃盗容疑で書類送検」から引用しましたが、高橋洋三といえば、小泉政権のブレーンとして郵政民営化や道路公団民営化などを推進し、安倍政権では内閣官房参事官として公務員制度改革の青写真を作成し、「さらば財務省!官僚すべてを敵にした男の告白」などの名著がある・・・親父から「高橋洋三っていうのはちょっと変わり者だけど面白い」と聞いていただけにちょっとショックかな。

それにしても、5万円の入った財布とブルガリの腕時計で人生を棒に振った、ということになるのかな。どうして、そんな簡単な判断が出来なくなるのでしょう・・・

人間観察

千葉県知事に森田健作氏!「よしかわく~ん」

2009年03月30日

【追記:2009年03月31日】
千葉県知事選に関して、素晴らしく詳細を記述されている投稿記事を見つけました。「かなろぐ::メチャクチャだった千葉県知事選」がそれですが、内容は森田氏が千葉県知事選に出馬するまでの経緯に関して詳細が時間軸で説明されています。興味がある方は、是非参照して下さいませ。

【公開時の投稿記事】
昨日(2009年3月29日)は、千葉県知事選でした・・・投票前日まで森田健作氏当選の評判か高かったのですが、結局は、100万票越えの圧勝という結果でした。宮崎県の東国原知事(そのまんま東)、大阪府の橋本氏とタレント出身の知事が最近目立っていますから、森田氏の千葉県知事圧勝は、ある種当たり前なのかもしれませんね。私個人としては、「千葉県、お前もか!」といった感は拭えませんが。

大学2年生の我が娘は、「誰、森田健作って??」って、もう既に知られざるタレントと化してしまったのですね、森田氏は!「よしかわくん!」の名セリフ!?は、既に現代っ子の話題にはなっていないようです。ちょっとビックリしてしまいましたが。

それはさておき、森田氏のマニフェストを拝見すると、「成田、羽田間にリニア」とか「アクアライン 800円」とか「観光立国」とかの文字が踊っていますが、どうもパッとしませんね。この世界同時不況の最中、こうしたマニフェストは、庶民で千葉県在住の私には届きません(と、私だけが感じているのかもしれませんが)

千葉県民としては・・・

  1. 県内踏切「0」
  2. JR成田線の東京直結化と高速化
  3. 県内横断道路の充実

上記のようなことに興味があるのですが。千葉県は、意外と踏み切りが多く、これによって陸路が遮断されていることが多いんです(って、明確なデータがあるわけではないのですが・・・)。また、成田空港へのアクセスの悪さを指摘する方は多いのですが、JR成田線の知名度が無い・・・千葉県は内陸側から海側へのアクセスが思いのほか悪く不便です。こうした対策を打つことで、内需拡大、他県からの消費拡大等々、経済効果も期待できるような気がするのですが。

まっ、私は政治家ではありませんから、これからの森田氏の「やり方」をじっくりと観察することにしましょう・・・

人間観察 ,

山本一太氏が面白い!

2009年02月27日

政治には全く興味が無い私ですが(と言いつつ、必ず選挙では一票を投じている私は何なんだ!??)、政治家一人一人を観察していると結構面白い。コンサルタントの間では、「あのクライアントの上層部連中は政治色が強くて困るね~」なんていうことを「出世のためにお互いを牽制しあい、本音を明かさない」という意味で使っていますが、結局のところ政治家なんてそんなものだろうと考えているわけです。

しかし少数派だとは思いますが、政治家の中でも自分の考えをきちっと述べる方々もいらっしゃる!いわゆる派閥のトップが言いたいことを発言しても魅力を感じませんが、一党員や若手!?のポジションで自分の意見を発言する方々は結構面白い。

以前、本ブログの投稿記事、「永田町ブログ御三家!?」で御紹介した政治家の皆様の中の一人である山本一太氏は、個人的に面白いと感じている政治家の筆頭です。そのブログ「山本一太の「気分はいつも直滑降」」は、その更新頻度は尋常ではありませんから・・・

それにしても、何で面白いのかな・・・なんでそこまで人間に冷めている私が政治家である山本一太氏に興味が湧いてくるのかな・・・なんてことを常に考えていたのですが、その解答がブログの記事にありました。それは、「山本一太の「気分はいつも直滑降」::分かってますって!」にありました!

政治家として、「錯覚」も「過度の期待」もない。「人間の本質」というものは、絶対に変わらない。「究極のエゴイスト」は常に「究極のエゴイスト」だし、「嘘つき」はずっと「嘘つき」だし、「妖怪」は一貫して「妖怪」だ。(笑)

上記が山本氏の人間観、というより政治家観なんでしょう。こうした政治家観が興味をそそるのですよ、きっと。さらに投稿記事では、以下のように記述されています。

世の中に「完璧な人間」なんて存在しない。かく言う自分が「誰よりも欠点だらけの人間」なのだ。他人を批判する資格なんてあるはずがない。加えて、「戦略的互恵関係」は政治の基本だ。(ニヤリ!)

ここです!自分を評して「誰よりも欠点だらけの人間」という考え方がとても好感が持てるわけです。人間なんてちっちゃなものですから、全ての「人」は欠点だらけなんだから、失敗もするだろうし、間違った意見を主張することだってあるんですよ。逆に、全ての人間が完璧だったら、面白くないはずなんですよ、きっと。

ただ、政治家の「先生」にこうした人間観に基づいて話をする人が少ないんです。多分、政治家の皆さんに限らず、「先生」と呼ばれている方々は、ほとんどが「誰よりも欠点だらけ」といった人間観を持っていないでしょう!?

コンサルタントもま~ったく同じ!クライアントから「先生」と呼ばれ、それが当たり前と信じているコンサルタント皆さんが多いんですよね。自分の経験と指導方法をひけらかして、我が物顔でクライアントに接するコンサルタント・・・そんなコンサルタントに限って、「今の政治家は・・・」とわけも解らず政治家批判・・・もう止めませんか、そんなこと。

まずは、「人間は欠点だらけ」という基本を自覚して、そして改めて世間を見直してきては如何でしょう、「先生」と呼ばれているコンサルタントの皆様!

それにしても、山本一太氏・・・今後の動向から目が離せなくなりました。

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トヨタが見せる高い完成度

2009年02月24日

今の金融危機によって、自動車産業は壊滅状態・・・トヨタは勿論、日産、マツダ、ホンダ・・・どうなるんでしょうね、これから。ホンダは、既にモータースポーツからの撤退を表明していますが、どうやらトヨタは元気そうです。

いつもは気にもしていないモータースポーツですが、「goo スポーツ:NumberWeb::[今こそモータースポーツ] トヨタが見せる高い完成度」は、やっぱり気になりました。(私も根っからの日本人!?だから??)

スペインのヘレスやバーレーンで新車を使っての本格的オフテストが繰り返され、(中略)2月のテストはマクラーレン、レッドブル、トロロッソ、ウィリアムズ、ルノーが参加したヘレス組と、フェラーリ、BMW、トヨタが顔を合わせたバーレーン組とに分かれたが、バーレーンで俄然注目を浴びたのがトヨタである。

ふむふむ!フェラーリやBMWが注目したのはトヨタということですよね。記事は続きます。

バーレーン組は2月10~13日、翌週の16~19日と短期集中的にトレーニングを行なったのだが、テスト2クール目のトヨタはヤルノ・トゥルーリが初日に2レース分に当たる141周(750km)、2日目には149周を消化し、いずれもノントラブルで終了。TF109の高い信頼性を見せつけた。

上記がどれだけ凄いのかは全く理解できませんが、「トヨタのパフォーマンスに仰天したのはフェラーリで、ライコネンは「早くトヨタに追いつかなければ」と語った」と伝えられているそうです。ライコネンってフェラーリのドライバーですね。そして記事は確信へと・・・「トヨタの速さはどこから来ているのか?」として、下記の記述がありました。

ひとつはTF109のベースとなった2008年マシンの優秀性。いくらレギュレーションが激変したとはいえ、前年悪かったマシンが翌年好走する例は少ない。次に開発スピードの速さを挙げたい。トヨタの新車発表は1月15日と、フェラーリに次ぐ2番目の早さだったが、昨年中にはすでに実走可能な新車が完成していたとの見方もある。その開発のリードタイムを活かしてテストのたびに進化を続け、それがバーレーンでベンチマークのフェラーリから逆に目標視される好走につながったのだ。

まだまだ日本車の実力はあるということだと思うのですが。ただ、市場は既に自動車が更に売れる時代ではなくなったような気がしていますが。つまり、市場は既に慢性状態。これからのトヨタ自動車の戦略が興味深いのですが、どうなりますか。

独断と偏見 ,

コンサルタントが名著・古典に触れたくなった理由

2009年02月23日

【追記:2009年04月04日】
上記の投稿記事と合わせて、本ブログ内の公開記事、「金融危機の今こそ再読すべき経済学の古典「10冊」」も参照されることを勝手に推奨します。リストは、池田信夫氏が雑誌に掲載したもので、私の独断と偏見によるリストではありませんので・・・

【公開時、投稿記事】
「100 年に一度の金融危機」、「世界大恐慌」、「サブプライムローン問題」、「経済危機」、「内需拡大」、「リーマンショック」、「トヨタショック」・・・ま~今の時代、まったく先が見えない状況のようでして。

世間では、いよいよ暴利をむさぼってきたコンサルティングファームが終焉を迎えつつあるようで・・・私が所属しているような小規模の企業には、これまでまったく見向きもしなかった若いコンサルタント達が慌てて門戸をたたき出しました!面接に来る若いコンサルタントは、「これまでの実績からいって私は・・・」と終焉を迎えつつあるのは我々には無関係、とでも言いたそうなとんでもない高収入を希望する!間違っているよ、君達は!

こうした時代だからこそ、我々コンサルタントは、これまでの行動を再度見直し、何が良くて何が悪いのかを十分に考えるべきではないでしょうか!?何と言っても、日本的経営に反旗を翻し、好き勝手に自分の主張をして、これまでは良い思いをしてきたんですから。これまでのコンサルタントの歴史なんて、「点」でしかなく、決してこれまで描いた「点」と「点」とを結んで「線」にしたわけではありませんし、これからの正確な「線」を描くことができるわけではないんですから。

なんていう自己反省をしながら、最近勉強している「金融危機」に関しては、資本主義やら自由主義、社会主義に新自由主義・・・更には、カール・マルクスやらケインズやら・・・むか~しむか~し聞いたことがあるようなないような。とっても曖昧な理解しかしていない概念、特に政治学や経済学、更には社会学といった分野においても曖昧で、何一つ正確な!?または深い理解が無いことに気がつくわけです。

そんな時に手に取った雑誌、「日経ビジネスアソシエ:2009年3月3日号」(2009年2月13日発売)日経ビジネスアソシエ:2009年3月3日号サポートにはギョッとさせられました。特集2として、「今こそ名著・古典に学ぼう!」というやつで、まさに時代は名著・古典を読むべき時代になっているのかな・・・姜尚中(カンサンジュン)氏のインタビューから始まって、著名人のインタビューから60冊の名著・古典が紹介されている(60冊を実際に数えたわけではありませんが)!

今のような「教科書なき時代」にこそ、名著や古典に時代に関する羅針盤の役割を求めようとする姜尚中氏は、以下のように述べています。

単に古い本ではなく、風雪に耐えて読み継がれてきたものがいいでしょう。科学でも文学でも経済学でもいいでしょう。とりわけ今は、資本主義とは何かという根源的な問いが突きつけられている時代だと思います。その点でウェーバーは極北の人でしょう。ドイツでブームになっているというマルクスの「資本論」でもいいですし、アダム・スミスやケインズでもいいと思います。

何はともあれ、名著、古典もちょっとしたブームのようで、新訳もぞくぞくと出版されているようですから、まずは自由主義や資本主義といったところから名著、古典を選定して(どうやって!??名著を選定するのかは明確ではありんませんが・・・)読んでみようかな、と思っているわけです。

上記の雑誌における私個人で気になる名著、古典をリストしておきましょう。

60冊もリストがあるのですが、その中にはとてもじゃないけど「古典」といえないような書籍も含まれていて・・・結局はあまりリストできませんでした・・・リストは可能な限り出版日がより新しいものをリストしました。

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内田樹氏と池田信夫氏の共通点とは・・・

2009年02月17日

本ブログで、この投稿記事のひとつ前の投稿記事、「村上春樹氏、エルサレム賞受賞スピーチで」において、池田信夫氏のブログの投稿記事からの引用を多用して、村上春樹氏のことを御紹介しました。

その同じ投稿記事である「池田信夫 blog::壁と卵」の最後のセンテンスで以下のようなことが記述されていましたよ。

彼(村上春樹氏のこと)の小説はデビュー作が「群像」に載ったときからすべて読んでいるが、このスピーチは彼の最高傑作だ。よくやったよ、君は日本人の誇りだ。

これって、単純に池田氏が村上春樹氏を絶賛しているということですよね!?まさか「読んではいけない」書籍だから、全て読んでいるなんていうことはありませんよね・・・

そう言えば・・・

最近私がはまっている内田樹氏・・・以前(と言ってもかなり前の2004年09月21日になりますが)、投稿記事「内田樹の研究室::邪神の午後」で以下のような記述をしています。

私の「五大文学アイドル」というのは村上春樹、村上龍、高橋源一郎、矢作俊彦、橋本治なのである。

つまり、内田樹氏も村上春樹氏のファンということになりますよね。両極端に位置するお二方と思われますが、「村上春樹ファン」というところでは共通点、ということになる!?これは、ちょっとした発見でしたが、どうしてそこまで村上氏が良いのでしょうか・・・

とっても薄っぺらな人生を送っている「浅知恵」のコンサルタントである私は、これまでに村上氏の書籍を読んだことが無い・・・

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