独立系コンサルタントにならない理由
「ゼロさんほどの経歴があるのであれば、独立して(コンサルティングの会社を自分で設立するということ)やれば良いのに!」と最近はクライアントからも指摘されるようになりました・・・ちょっと嬉しい反面、周囲にとっては私が考えている理想を理解して頂けてないんだな~なんてちょっと寂しくなったりするわけです。
コンサルタントして、初めてクライアントから支払いを受けてから既に26年!?(んっ、もっとかな・・・)を経過しました・・・未だ、独立することなく、小さな会社に所属して現役コンサルタント。忙しい毎日をおくっていますが、それにはそれで目的があるんですよね。
大昔、私は一人でコンサルタントをしていた時期がありました。組織に所属さえしていましたが、まったくその組織に左右されることはなく、自分で仕事を決めることができました。最初は、とっても順調。給与所得なんか比較にできないほど収入もありました。まさに順風満帆の若手コンサルタント、といった感じでした。しかし・・・
クライアントの評価がどんどん高くなっていく・・・それはそれでありがたいことでしたが、評価と共にどんどん要求レベルも高まったてくるし、その幅も高まってくる!だんだん一人でこなせるレベルのコンサルテーションではなくなって、仲間に協力を依頼。その仲間の人数もウナギ登り。すると、私が協力を依頼したので、支払をしなければいけないし、経費を精算しなければいけないし、税金を支払わなければいけないし・・・結局は、会社組織と何ら変わらなくなってしまった。つまり、会社経営のようなことをする時間の方が長くなってしまった・・・
私は、プロフェッショナルというのは、どれだけ専門の分野に時間と労力をかけることができるかが一つの勝負どころと考えていますから、上記のような「会社経営そのもの」を実践しながらコンサルタントをやることにとても違和感を感じるわけです。
コンサルティング業に専念したい!だからこそ、会社経営ということはしない。会社を設立して、または独立してコンサルティング業をやる、というのは私にとってのプロフェッショナル魂に反するんですよね。コンサルティング業をメインとして、その傍ら会社経営なんていうのは、もう論外だし。
可能な限り、専門外の作業は避けたい。それが組織に所属してコンサルタントをする理由なんです。大きな仕事もチームで分担してやりたい・・・それが、私が独立しない大きな理由なんです。




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